いじめ、不登校、発達障害、貧困、虐待・・・子どもたちをとりまく問題は、どんどん深刻になっています。子どもたちの問題とともに、家庭が抱える問題も複雑になっています。一方で、介護などをめぐって、高齢者とその家族が抱える問題も多くなっています。
どちらも問題を大きくするのは、悩み事をかかえた本人、または家族が孤立してしまうことです。
地域には、いろいろな背景をもつ人がいます。でも、お互いの顔が見えるつながりがあれば、それは同じ地域の仲間になります。
仲間が集まれば、悩み事を分かち合って、問題を軽くしていくことができるのではないでしょうか?
認知症のAさんではなく、ご近所のAさん。
同じ地域に暮らす人が、顔の見える関係になること。
そんなネットワークをつくりたい。
そのためにできることは何かを、わたしたちは考えていきます。